ランドセルの失敗しない選び方【迷わなくて済む答え】

こんにちは! 

お子さんの為に買ってあげたいランドセル、 

でもどれにしたら良いのかなかなか決まらず悩んでいる人は多いのではないでしょうか? 

とんでもない数の中から6年間後悔しない「たった一つ」を選ぼうとしているのですから 

悩むのはもっともだと思います。 

でも、考えなきゃいけない事が多すぎて決められない・・・ 

・ラン活に乗り遅れないよう、有名なブランドや人気のメーカーのランドセルをなんとか品切れ前に手に入れたい!という方や、 

・使うのは子供だから本人の気持ちを最優先したい 

など、さまざまな考えがあると思います。 

そこで今回はランドセル選びに失敗しない為の、 

重要な判断基準ポイントをご紹介したいと思います。 

もしかすると、当初希望していたランドセルとは好みが変わるかもしれません。 

ぜひ、参考にして下さい。 

考えなきゃいけない事、減らしませんか?

日本のランドセルメーカーは130を超えています。 

仮に1社が1つしか販売していないとしても、そこから選ぶのは大変ですよね。 

さらに顧客の様々なニーズに応えるため、メーカーは何十種類もの商品を用意してくれています。 

こんなに色々あるんだから、きっとうちの子にピッタリのランドセルが見つかるはず!

しかし、選べるという事は、迷う事にもつながります。 

たくさん選べるという事は、恐らくたくさん迷っているはずです。 

その迷う要素をなるべく減らして考えたいところですが、 

では、どういった所はしっかりと考えた方が良いのか? 

ここからは、 

ランドセル購入の際に、プロが必ず指摘しているポイントや、パパ・ママが購入後に気付いた事や先に知っておきたかったポイントなどから、 

これだけは、大人側もお子さん本人も納得したうえで選んだほうが良いのでは? 

といった項目を並べてみました! 

でも、これだけはしっかり考えてから決めてほしい! 

色 

お子さんの好きな色は把握されていますか? 

正直、私は把握できておりません・・・ 

なぜなら、昨日と今日で全然好みが変わったりしてるからです。 

友達との会話や、見ているテレビで登場した新しいキャラクターを目にした時などがきっかけで、ころころ変わるのだと思います。 

ランドセル購入後に「やっぱり違う色が良かった・・・」と言われては悲しくなりますね。 

ちなみに、2023年の人気カラーは以下のようです。 

引用元:ランドセル工業会

メーカー別の調査ではこの限りではありませんので多少の順位の違いはありますが、 

中でも、男の子の《黒》は変わらずの人気です。 

上図での女の子の人気カラーは紫系が1位となっていますが、赤色が1位の調査結果もあり、 

やはり《黒》、《赤》は安定した人気を得ているようです。 

また、地域によっては、《黒》、《赤》が依然多い所もあるでしょうし、逆に個性のある色を選んでいるお子さんが多い地域もあると思います。 

どちらの傾向が強いのか、お子さんが通う予定の小学校の通学路をチェックしてみるのも良いかもしれませんね。 

デザイン 

色と同じように、デザインもお子さんの好みのものであれば、毎日の通学も楽しいでしょうし、 

大事に使ってくれる事でしょう。 

ランドセルを選ぶ際、機能面や使いやすさ等を大人側から提案しない限り、 

お子さんは恐らく色とデザインしか見ていないと思います。 

しかしこのたった2つは、お子さんがとことんこだわりたい事でもあります。

なので、「色」「デザイン」はなるべく本人の気持ちを優先してあげたいところ。

 

その中でも、女の子が選ぶ時の《刺繍が入ったランドセル》に関しては、色々な意見が聞かれます。 

ワンポイント程度の刺繍から、全体に大きく刺繍されているものまで様々な種類がありますが、 

高学年になったら恥ずかしがりそう 

飽きてしまいそう。結局シンプルなほうが良いのでは? 

といった悩みがおこりがちで、派手な刺繍が入ったランドセルを選んだお子さんの判断には躊躇する親御さんもいるようです。 

ただ、時代の流れもあってか、いわゆるお姫様ランドセルを使っているお子さんも増えてきており、浮いた存在ではなくなってきているようです。 

つまり、気にしない親御さん世代が増えてきているのだと考えられます。 

それでも「どうしても刺繍が多すぎるランドセルはちょっと・・・」 

という場合、色だけをお子さんの好みに合わせて無地かそれに近いデザインを選び、ランドセル用の刺繍シールを貼る、という方法もあります。 

飽きたら違うデザインのシールに変えれば良いですし、嫌になったら剥がしてしまえ解決です。 

その場合は、先にお子さんの好みのシールがあるかどうか一緒に探しておきたいですね 。

また、高学年になるにつれて好みが変わってしまい、当初選んだデザインに抵抗が出てきてしまった場合、ランドセルカバーで対処する家庭も多いようです。 

入学してから数年後、好みがどう変化するかは、お子さん本人でさえ分からない事なので、 

万が一、使っているランドセルの色やデザインに不満が出てきてしまった場合、前述の対処法などで本人が納得出来るのかどうか、あらかじめお互いに歩み寄った話が出来ていると良いですね。 

容量 

ランドセル選びで、大人側がちゃんと見ていてあげて欲しいのが内容量です。 

ランドセルには教科書やノート、配布されたプリントやタブレットなど、様々な物を入れる必要がありますが、 

それらが入るかどうかのサイズ確認の際に必ず見て欲しいのが、「A4フラットファイル対応」かどうかです。 

A4フラットファイルとは、A4の用紙を2穴で閉じるファイルの事です。 

このファイルを曲げたりすることなく、すっぽりとそのまま入れる事が出来るサイズを選べば間違いありません。 

現在はA4フラットファイル対応のランドセルがほぼ主流になっていますが、 

今でも、A4フラットファイルが曲げないと入らない、といったサイズのランドセルもありますので、 

必ず確認しましょう。 

ただ、ランドセルメーカーのサイトによっては「A4フラットファイル対応」とは記載されていない場合がありますので注意です。

その場合は、フラットファイルの一般的な《横約23cm》よりも大きいかどうかの確認をすると良いでしょう。

最後の決定権は子供に! 

大人目線で選んでみたランドセルと、子供の欲しがるランドセルとは少なからずズレが出てくるケースも多いかと思います。 

自分の子供ですので、性格や癖などは熟知している部分も多いと思いますので、その上で明らかに後々後悔するのが目に見えているようなケースを除いては、子供の希望を叶えてあげるのが良いのではないでしょうか? 

もし、どうしても譲れないケースが出てきてしまった場合には、まず、お子さんが何故そのランドセルを選んだのかじっくりと聞いてあげ、親御さんが選んだものはそれをなぜお子さんに薦めるのか、長期的な視野からの理由をお子さんが納得出来るような分かりやすい説明で話してあげるのが良いですね。 

最終的に、お子さんが「のランドセルは自分で選んだ!」という気持ちにさせてあげるのが理想です。 

まとめ 

お子さんが充実した小学校生活を送るための 

重要なイベントの一つ、《ランドセル選び》についてまとめてみました。 

項目にあげた内容の他にも、例えば 

・価格 
・6年間の保証の有無 
・重さ 
・素材 

その他、たくさん選択肢はあります。 

しかし、冒頭にも書きましたが、考える要素が多いほど、なかなか答えは出ないものです。 

なので、出来るだけ迷わなくて良いよう、余計な時間を取られなくて良いよう、 

最低限と思われるチェック項目だけをリストアップしてみました。 

余裕がある場合は、その他の項目もチェックして、選ぶ幅を広げていただければと思います。 

最後になりますが、 

ランドセルは高価な物ですし、お子さんの事を思っての買い物なので大事に扱ってほしい気持ちが一杯ですが、 

最初は新しくてピカピカな為、大事に扱っていたとしても、使っているうちにだんだんと雑になっていくのが実際のところだと思います。 

なので、その辺にほったらかしにしていたり、蹴っ飛ばしているところを見たとしても、 

あまり叱りすぎないようにしてあげてくださいね 笑 

ずっと記憶に残るような素敵なランドセルが見付かるよう応援しております。 

最後までご覧いただきましてありがとうございました~ 

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