
洗濯機は10年前後使うことも多く、
一度購入すると簡単には買い替えられません。
そのため、価格や人気だけで選ぶと
「容量が足りない」「設置できない」「必要な機能がなかった」
と後悔することがあります。
そのため、
- 「何を基準に選べばいいの?」
- 「容量はどれくらい必要?」
- 「乾燥機能は付けた方がいい?」
- 「価格だけで選んでも大丈夫?」
と悩む方も多いでしょう。
しかし、洗濯機選びは高性能なモデルを選べば正解というわけではありません。
家族構成や洗濯頻度、設置場所、ライフスタイルによって、
最適な洗濯機は変わります。
この記事では、
購入前に確認しておきたいポイントを順番に解説します。
最後まで読むことで、
自分に合った洗濯機を選ぶ基準が分かるようになります。
洗濯機選びで最初に確認したい3つのポイント
洗濯機を比較する前に、まず確認しておきたいポイントがあります。
最初にここを決めておくことで、候補を大きく絞り込めます。
設置スペースを確認する
購入後によくある失敗が、
「洗濯機が置けなかった」
というケースです。
本体サイズだけでなく、
- 洗濯パンの大きさ
- 防水パンの内寸
- 壁との距離
- 蛇口の位置
- 排水口の位置
まで確認しておきましょう。
また、搬入経路も重要です。
玄関や廊下、階段、エレベーターなどを通れるかどうかも事前に確認しておくと安心です。
必要な洗濯容量を決める
容量が小さすぎると何度も洗濯することになり、
大きすぎると本体価格や設置スペースが増えることがあります。
一般的な目安は次のとおりです。
| 家族構成 | 容量の目安 |
|---|---|
| 1人暮らし | 5〜7kg |
| 2人暮らし | 7〜8kg |
| 3〜4人家族 | 8〜10kg |
| 5人以上 | 10kg以上 |
ただし、
- まとめ洗いをする
- 毛布を洗いたい
- 子どもの衣類が多い
などの場合は、少し余裕のある容量を選ぶと使いやすくなります。
予算を決めておく
洗濯機は価格帯が幅広く、数万円から20万円以上するモデルまであります。
あらかじめ予算を決めておくことで、比較しやすくなります。
価格だけで判断するのではなく、
- 必要な機能
- 長く使うこと
- ランニングコスト
も含めて考えることが大切です。
容量はどう選ぶ?家族構成だけでは決められない理由
容量は家族人数だけで決めるものではありません。
洗濯スタイルによって必要な容量は変わります。
例えば、
- 毎日洗う家庭
- 週末にまとめ洗いする家庭
では必要な容量が異なります。
また、
- シーツ
- 毛布
- タオルケット
などを自宅で洗いたい場合も、余裕のある容量が便利です。
逆に容量が大きすぎるモデルは、
- 本体サイズが大きい
- 価格が高くなる
場合もあるため、使い方に合ったサイズを選びましょう。
洗浄力で選ぶときのポイント
洗濯機の基本性能として重要なのが洗浄力です。
ただし、「洗浄力が高い」という表現だけで判断するのは難しいため、
次のポイントを見ると比較しやすくなります。
水流の工夫
メーカーごとに、
- 大きな水流
- 泡洗浄
- シャワー洗浄
など、洗剤を行き渡らせる工夫があります。
泥汚れや皮脂汚れが多い家庭では、
洗浄性能を重視すると満足度が高くなります。
自動投入機能
洗剤や柔軟剤を毎回計量する手間を減らしたい方には、
自動投入機能も便利です。
適量を自動で投入するため、
- 入れ過ぎ
- 入れ忘れ
を防ぎやすくなります。
また、毎日の洗濯が少し楽になる点もメリットです。
洗濯コースの種類
普段使うコースだけでなく、
- おしゃれ着
- 毛布
- 時短
- つけおき
などのコースが充実していると、
衣類に合わせて使い分けやすくなります。
乾燥機能は必要?ライフスタイルに合わせて選ぼう
乾燥機能は便利ですが、すべての人に必要とは限りません。
使用頻度や生活スタイルに合わせて考えることが大切です。
乾燥機能が向いている人
次のような方は、乾燥機能があると家事の負担を減らせます。
- 共働きで洗濯物を干す時間が少ない
- 花粉や黄砂、梅雨時期などで外干ししにくい
- 夜に洗濯を済ませたい
- 洗濯から乾燥まで一度で終わらせたい
乾燥まで自動で終わるため、
洗濯物を干す手間を減らしたい方には便利な機能です。
乾燥機能が不要な人
一方で、次のような場合は乾燥機能がなくても十分なことがあります。
- 外干しが中心
- 浴室乾燥機を利用している
- 洗濯物を干す時間を確保できる
- 本体価格を抑えたい
乾燥機能付きモデルは価格が高くなる傾向があるため、
使用頻度を考えて選ぶことが大切です。
静音性を重視するなら確認したいポイント
洗濯機は毎日使う家電だからこそ、運転音も重要です。
特に次のような方は静音性を確認しておくと安心です。
- 夜に洗濯することが多い
- 赤ちゃんがいる家庭
- アパート・マンションに住んでいる
- 寝室の近くに洗濯機を置く
確認したいポイント
カタログには運転音(dB)が記載されていることがあります。
一般的には数値が小さいモデルほど静かとされています。
また、
- インバーター搭載モデル
- 振動を抑える設計
なども静音性に影響します。
夜間の使用が多い方は、
価格だけでなく静音性能も比較すると満足しやすくなります。
お手入れのしやすさも長く使うためのポイント
洗濯機は定期的なお手入れが必要です。
掃除しやすいモデルを選ぶと、日々の負担を減らせます。
糸くずフィルター
取り外しやすく掃除しやすい形状か確認しておくと便利です。
洗剤ケース
洗剤や柔軟剤が残りにくく、
取り外して洗えるタイプは清潔に保ちやすくなります。
洗濯槽のお手入れ機能
槽洗浄コースや自動お手入れ機能があるモデルなら、
洗濯槽をきれいな状態で維持しやすくなります。
普段のお手入れがしやすいことも、
長く快適に使うためのポイントです。
ランニングコストも確認しておこう
洗濯機は長期間使用する家電です。
本体価格だけでなく、電気代や水道代も考えて選ぶと、
長い目で見た負担を抑えやすくなります。
主に確認したいポイントは次のとおりです。
- 消費電力量
- 使用水量
- 節水性能
初期費用だけでなく、ランニングコストも含めて比較すると、
自分に合った洗濯機を選びやすくなります。
必要な機能を整理すると選びやすくなる
機能が多いほど便利とは限りません。
実際には使わない機能が多いと、
価格だけが高くなることもあります。
例えば、次のように考えると選びやすくなります。
| 重視したいこと | 確認したいポイント |
|---|---|
| 家事を時短したい | 乾燥機能・自動投入 |
| 夜に洗濯したい | 静音性・インバーター |
| 汚れをしっかり落としたい | 洗浄方式・洗濯コース |
| 長く使いたい | お手入れのしやすさ・省エネ性能 |
| 設置が心配 | サイズ・搬入経路 |
「必要な機能」と「あれば便利な機能」を分けて考えることで、
予算内で選びやすくなります。
自分に合った洗濯機を探したい方へ
ここまで、洗濯機選びで確認したいポイントを紹介しました。
「どんな基準で選べばよいか」は分かったものの、
実際にどのモデルを選べばよいか迷う方もいるかもしれません。
その場合は、用途や重視したいポイント別に
おすすめモデルを紹介している記事も参考にしてみてください。
→ 「洗濯機のおすすめシリーズ比較|自分に合う1台の選び方」
また、ドラム式と縦型のどちらが自分に合っているか迷っている場合は、
それぞれの違いや特徴を比較した記事も参考になります。
まとめ
後悔しない洗濯機選びをするためには、
人気モデルを選ぶのではなく、
自分の生活に必要な条件を整理することが大切です。
購入前には、次のポイントを確認しておきましょう。
- 設置スペースを確認する
- 必要な容量を決める
- 予算を決める
- 洗浄力を比較する
- 乾燥機能が必要か考える
- 静音性を確認する
- お手入れのしやすさを見る
- 省エネ性能も比較する
- 本当に必要な機能を整理する
これらを基準に比較することで、
自分に合った洗濯機を選びやすくなります。
洗濯機選びでよくある質問(FAQ)
洗濯機は大きい容量を選んだ方がいい?
必ずしも大きい容量を選べばよいわけではありません。
容量が大きいモデルは、
一度に多くの洗濯物を洗えるメリットがありますが、
本体サイズや価格も大きくなる傾向があります。
一方で、毎日洗濯する家庭でも、
シーツや毛布など大きなものを洗う場合は、
少し余裕のある容量を選ぶと使いやすくなります。
家族人数だけではなく、
- 洗濯する頻度
- まとめ洗いをするか
- 大きな洗濯物を洗うか
を基準に選ぶことが大切です。
洗濯機は何年くらい使える?
洗濯機の使用期間は、使い方や使用環境によって変わります。
一般的には長期間使用される家電ですが、
年数が経つほど部品の劣化や故障リスクは高くなります。
特に、
- 異音がする
- 脱水できない
- 水漏れする
- 運転途中で止まる
などの症状が出た場合は、
修理や買い替えを検討するタイミングになることがあります。
安い洗濯機を選んでも問題ない?
価格を抑えること自体は問題ありません。
ただし、購入後に「必要な機能がなかった」と後悔しないために、
最低限必要な条件は確認しておきましょう。
例えば、
- 容量が足りるか
- 設置できるサイズか
- 必要な機能があるか
- 使用頻度に合っているか
を確認することが重要です。
価格だけではなく、
数年間使うことを考えて選ぶと失敗しにくくなります。
洗濯機はいつ買うと安い?
洗濯機は年間を通して価格が変動します。
モデルチェンジ前や決算時期などは、
旧モデルが安くなる場合があります。
ただし、安い時期だけを狙うよりも、
- 欲しい機能があるか
- 設置できるか
- 在庫があるか
も含めて判断することが大切です。
洗濯機選びで失敗しないためには「使い方」を基準にすることが大切
洗濯機は、人気モデルや高性能モデルを選べば必ず満足できるわけではありません。
大切なのは、自分の生活に合っているかどうかです。
例えば、
- 洗濯物を干す時間を減らしたい人
- 洗浄力を重視したい人
- 静かな運転を求める人
- シンプルな機能で十分な人
では、選ぶべき洗濯機は変わります。
購入前に「自分が洗濯機に求めるもの」を整理しておくことで、
必要以上に高価なモデルを選んだり、
購入後に不満を感じたりする可能性を減らせます。
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