
洗濯機からいつもより大きな音がすると、
- 「故障したのでは?」
- 「もう買い替えた方がいいのかな?」
と不安になる方も多いのではないでしょうか。
しかし、洗濯機は使い続けるうちに、
ある程度音が大きくなることがある家電です。
そのため、音がするだけで故障や買い替えが必要とは限りません。
この記事では、
- 気にしなくてもよいことが多い音
- 少し様子を見ながら使いたい音
- 判断を先送りしすぎない方がよいケース
を整理します。
まずは「今の音がどの程度気にするべきものなのか」を確認していきましょう。
まず前提|洗濯機は使う年数とともに音が大きくなることがある
洗濯機は、
- 水をためる
- 洗濯槽を回転させる
- 高速で脱水する
という仕組みのため、
使用年数が長くなると以前より音が気になるようになる場合があります。
また、洗濯物の量や入れ方、床の状態などによっても音の大きさは変わります。
そのため、「以前より少し音が大きくなった」というだけでは、異常とは判断できません。
気にしなくてもよいことが多い音
次のような音は、
洗濯機の構造や使用状況によって発生することが多く、
すぐに心配する必要はないと考えられます。
脱水中の「ブーン」「ゴー」という低い音
脱水中はモーターが高速で回転するため、ある程度大きな音が出ます。
次のような場合は、
一般的には通常の動作音の範囲と考えられます。
- 脱水中だけ音がする
- 洗濯が終わると音も止まる
- 昔より少し大きく感じる程度
給水・排水時の「シャー」「ゴボゴボ」という音
水を入れたり排水したりする際には、
水の流れる音が聞こえます。
例えば、
- 給水時の「シャー」
- 排水時の「ゴボゴボ」
などは、水流や配管による音であることが多く、
毎回ほぼ同じタイミングで聞こえるのであれば、特に問題ない場合があります。
洗濯物が偏ったときの大きな音
次のような洗濯物では、
一時的に音が大きくなることがあります。
- 毛布
- ジーンズ
- バスタオルをまとめて洗う場合
洗濯物が片側に寄ると洗濯槽のバランスが崩れ、
一時的に振動や音が大きくなることがあります。
洗濯物を入れ直すことで改善する場合は、故障とは限りません。
少し気に留めておきたい音
今すぐ買い替えを考える段階ではなくても、
「以前と違う」と感じる変化には注意しておくと安心です。
「ガタガタ」「ドンドン」と本体が大きく揺れる
脱水中に、
- 本体が大きく揺れる
- 洗濯パンや壁に当たりそうになる
- ガタガタという振動が頻繁に起こる
という場合は、
- 洗濯物の偏り
- 設置場所の傾き
- 本体の設置状態
などが影響していることがあります。
一度だけであれば様子を見てもよい場合がありますが、
同じ状態が何度も続くようなら注意しておきましょう。
以前はしなかった金属のような音
例えば、
- 「カラカラ」
- 「キーン」
- 「カンカン」
といった音が以前はなかった工程で聞こえるようになった場合は、
洗濯機の状態が変化している可能性があります。
すぐに故障と断定はできませんが、
「いつ頃から鳴り始めたか」を覚えておくと、
今後の変化に気付きやすくなります。
音がする場面が増えてきた
以前は脱水中だけだったのに、
- 洗い
- すすぎ
- 脱水
と複数の工程で音が気になるようになった場合は、
以前とは状態が変わってきている可能性があります。
すぐに使用できなくなるとは限りませんが、
今後も音の変化が続かないか確認しておくと安心です。
今回は様子を見てもよいケース
次のような状態であれば、
すぐに結論を出す必要はない場合が多いでしょう。
- 音は気になるが洗濯は最後まで終わる
- エラー表示は出ていない
- 水漏れはない
- 焦げたような臭いなど異臭はない
- 音の大きさや出るタイミングが毎回ほぼ同じ
このような場合は、急いで買い替えを判断するよりも、
しばらく様子を見ながら変化がないか確認するという考え方でもよいでしょう。
判断を先送りしすぎない方がよいケース
一方で、次のような状態が続く場合は、
「音」だけの問題ではなくなっている可能性があります。
- 明らかな異常音が続く
- 洗濯が途中で止まることがある
- エラー表示が繰り返し出る
- 脱水がうまく終わらないことが増えた
- 水漏れや異臭も見られる
このような場合は、音だけを見て判断するのではなく、
洗濯機全体の状態を整理して考えることが大切です。
まとめ|音だけで買い替えを決める必要はありません
洗濯機の音には、
- 気にしなくてもよいことが多い音
- 少し様子を見ながら使いたい音
- 他の症状もあわせて確認したい状態
があります。
そのため、「音がする=すぐ買い替え」というわけではありません。
まずは今回紹介した内容を参考に、
今の音がどの段階なのかを整理してみましょう。
もし「まだ使えるのか」「買い替えを考えるタイミングなのか」で迷う場合は、
使用年数やほかの症状もあわせて判断すると整理しやすくなります。


